アメリカ独立記念日に象の耳が舞う

アメリカ独立記念日に象の耳が舞う

7月4日はアメリカ独立記念日。

その日、アメリカはイギリスの支配から解放された。

大いに祝い、大いに食べた。

アメリカのサーカス団の調教師は、サーカス団員だったライオンやゾウを解放してあげた。

ライオンは自分が百獣の王だというプライドから自分を解放してあげた。

ゾウは長い鼻と大きな耳を解放してあげ、独立させてあげた。

そういうわけで、今アメリカには象の鼻と耳が、ぱたぱたと自由気ままにそこいらを楽しそうに飛んでいる。

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